富山県

富山といえば確か持ち家の広さとか大学進学率が日本一という隠れ豊かな県というイメージがあります。その面積は28万ヘクタール強ですがその面積と同じぐらいの土地が今「荒廃農地」となっています。しかもその3分の2にあたる19万ヘクタールが森林化等で再生利用が困難になっています。
山間の休耕田を見ていればわかりますが、放置するとあっという間に雑草が生い茂り、更には雑木があちこちで太陽の光を浴びすくすく生長しています。一心不乱に山へ戻ろうとしているかのようです。当家では年に3度ほど草刈りをしてなんとか山林化を防いでいますが、放置している田畑もありそこはすっかり山の一部となっています。

二酸化炭素削減への農水省の回答の一つとして、荒廃農地への太陽光発電パネル設置を促す施策がとられました。
再生利用がまだ出来そうな残りの3分の1を有効活用できるように耕作の見込みがなければパネルが設置できるようになりました。

富山県ではありませんが、このような施策を活かし農地を有効活用し、豊かな暮らしに結びつけていきたいものです。




この記事が気に入ったら
いいねしてね!

目次
閉じる