地震予測からみた三丹

政府の地震調査研究推進本部より令和3年3月26日に公表された全国地震予測地図2020年版を見ると、但馬、丹波、丹後の三丹地方の優位性がまた一つ追加されたと思えます。
大半の地域が今後30年の震度6弱以上の地震発生確率3%未満になっているだけでなく、震度5弱にとどまっています。

今後30年間にその値以上の揺れに見舞われる確率が3%となる計測震度
(都道府県別地震動予測地図 227ページ表より抜粋)

もちろんこれは確率の問題であって安全を保証するものではありませんが、土地と密接な関係を持つ農業を始めるにあたり、大きな地震の確率は低いにこしたことはありません。
高い確率で発生すると予想されている南海トラフ巨大地震が現実となったとき、京阪神はもとより東海、四国への食料供給地として但馬、丹後、丹波の地位は飛躍的に重要となるでしょう。

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